企業は「部長」や「課長」などの役職が一般的ですが、DFEでは「職位0~3」という評価制度を取り入れています。
これまでDFEスタッフ紹介では、職位1の中辻さん、職位2の中嶋さん、末井さんを紹介してきましたが、今回ご紹介するのは、職位3「ディレクター」という立場でスタッフをまとめあげる有田さん。
職位3という立場だからこそわかるDFEについてお話を伺いました。
DFEに入社するまでいろいろな仕事を経験してきたという有田さん。直近の前職は百貨店の社員だったそう。
当時、闘病生活を送っていたお父さまの介護をしたいと思い、会社に申し出たそうですが加味してもらえず退職を決意。それまで経験のなかった経理の勉強をすることにしたのだとか。
そうして通うことになったのが、以前DFEが運営していた経理の学校。その後、スカウトされパート勤務から経理キャリアをスタートしたそう。
「昔のDFEは、今とはまったく違う仕事のやり方をしていました。家にはシャワーを浴びるために帰るだけという日々が続くこともあるほど」だと当時を振り返ります。
そんなDFEも、今ではほぼ残業のない会社へと変わっていきました。
現在の有田さんのお仕事は、職位0~2の人たちを管理する「職位3:ディレクター」。
主な仕事内容について伺いました。
「アウトソーシングは人件費、つまり原価率をいかに下げられるかが重要ですから、誰がどの仕事にどれくらいの時間をかけて作業するかをうまく組み合わせなければなりません。職位3は、自分のチームがどれくらい頑張れたのかが自分の評価になります。残業になればその分人件費はかかってしまいますので、チームが残業にならないようにすることも、私たちの評価となるわけです」と有田さん。
現在のDFEは仕事を可視化し、どの業務をどこまでやると評価が上がる(または下がる)かが明文化されています。評価が上がれば職位も上がり、同じ職位の枠のなかでも、評価によって給与は上下。給与テーブルも明確に開示されています。
頑張れば頑張るほどお給料もアップし、職位も上がる仕組み。
「性別も年齢も経験も関係なく、ガッツがあれば上を目指せる会社です。スタッフのほとんどが未経験からスタート。半分がママさんということもあり、面倒見のいい人が多いと思います。未経験だからといって経理を諦めず、ぜひチャレンジしていただきたいです」と有田さんは話します。
職位1や2の仕事を経て、職位3という立場となった現在。有田さんは、これまでの経理の仕事とはまた違ったやりがいを感じているそう。
「個人的に職位3の仕事は、子育てとよく似ている部分があると思うんです。こちらの意思を伝えるにはどうしたらいいのか。人に理解してもらうにはどのように伝えればいいのか。感情を抑えて話したり、順を追って話したり。私生活のヒントになったり、逆に私生活がヒントになったりすることもあります」
職位0~2のスタッフの皆さんとは、垣根なく良好な関係を築けていると話す有田さんでした。
有田さんへのインタビューの模様は、こちらをご覧ください。