先日、人事・総務ミニEXPOにて、自社で導入している「識学」と「ESP診断」についてお話させていただきました。この登壇の主なテーマは以下の3点です。
✅なぜ識学とESP診断を導入したのか
✅導入するうえでのポイント
✅導入して得られた結果
自社では、識学のメソッドに基づいて「レイヤーごとの役割設定」や「評価制度」を構築しています。一方、ESP診断は人のビジネス資質を科学的に可視化できるため、人材配置に組み込むことができます。
これによって「適所」を先に設定し、その適所に適した「材」をESP診断で見極めることが可能になります。
よく言われる「適材適所」は、自社にとっては違います。正しくは「適所適材」。結果から逆算して考えることが、すべてのプロセスにおいても重要だと考えています。
人材の配置やプロジェクトの成功は、人の資質と仕事の相性が大きく関わっています。とはいえ、今まではデータよりも「人の目」に頼る場面が多く、ある意味、「感や精神論」で決定されていました。
しかし識学とESP診断を導入したことで、私達は「正しいプロセス」を総合的に構築できるようになりました。とりわけ、決定の可視化と根拠の強化は何より大きなメリットです。
✅識学で「適所」の設定』
✅ESP診断で「適材」を見極める
これにより、アンマッチや不適切な配置を回避し、人材のパフォーマンスを最大限に発揮させることができるようになりました。
資質に合わない配置は、本人だけでなく会社やお客様にとってもストレスの原因になります。一方、資質に合った配置を行うことで、その人の能力を最適化し、最大限に発揮させることができます。
これまで人材配置は「人の経験則」に頼りがちでしたが、ESP診断の科学的なデータを活用することで、確実かつ効率的に「適材」を見極めることができるようになりました。
✅人材の適性を見極める精度が向上
✅配置の質が高まり、パフォーマンスが最大化
✅本人のストレス軽減とモチベーション向上
結果として、業務の成果はもちろん、社員の満足度向上にもつながることを実感しています。
識学とESP診断を活用することで、採用戦略や育成戦略にも大きな効果がありました。私たちは役員陣とともに、以下のような戦略を形にしています。
✅採用戦略:枠(適所)を先に設定し、その枠に合う人材を見極める
✅育成戦略:資質に応じた最適な育成プランの実行
これにより、採用や育成における無駄を減らし、成長を見込んだ適切な人材配置が可能になりました。
今回の登壇を通じて、識学とESP診断が「適所適材」を実現し、経営の基盤を支える重要なツールであることを改めて実感しました。
私たちDFEは、これからもこれらの基礎を活用し、さらなる飛躍を目指します。そして、お客様にとってノンストレスな経営環境を提供し続けていきたいと考えています。
最後になりますが、貴重な機会をくださったWeWorkのコミュニティチームの皆様、当日運営に携わった皆様、交流の場でご挨拶させていただいた皆様に心より感謝申し上げます。
会場の雰囲気づくりやお酒、ケータリングの演出のおかげで、交流の場がより盛り上がったことも印象的でした。
また機会があれば、ぜひお声がけいただければ嬉しいです。この度は本当にありがとうございました!
ESP診断のことや識学のことなど、僕からお伝えできることたくさんありますので、気になった方は「ESP診断について教えて」などコメントを添えてぜひご連絡ください。
取締役 向井隆昭