
弊社は50年になる会社です。私が代表になってからも、古い時代の経理システムから抜け出せずにいました。処理はアナログ、そのために人を雇用しなければならないという状況。経理の専門的な知識のない私でしたが、「昔ながらのやり方にこだわらなくてもいいのではないか」と考えていたのです。
新しい人を採用したとしても、「新しい仕組み」までをも導入することはできません。新しい仕組みを導入したいのなら、先端のことをやっている企業と手を組むのが一番だと考えDFE社に相談しました。
経理の効率化を踏まえ、何かいい手はないかと検討していた際に「経理 アウトソーシング」というキーワードで検索しヒットしたのがDFE社でした。
大手企業の子会社でなく、専業で行っているDFE社なら、われわれのような中小企業の気持ちもわかってくれるのではないかとの思いから問い合わせしたのが最初のアプローチです。
その際に詳しく説明も受けたのですが、こちら側の受け入れ体制が整わず一旦は断念。その後、さまざまなタイミングがうまく重なり、再度こちらから連絡を取らせていただき、導入に至りました。
経理アウトソーシングを導入して、最も大きな変化は「精神的な負担が減ったこと」だと感じています。
導入前も、請求書に目を通して押印するなどの対応はしていましたが、帳票を整える部分は自分には見えづらく、まさに“ブラックボックス化”していました。疑問を持つ場面も多々ありましたが、経理の知識が乏しいため、内容を正せずにいました。
現在は、その不透明な部分をDFE社に安心して任せられるようになり、自分自身が数字に触れる機会が自然と増えました。おかげで、会社のお金の流れを理解し、判断できるようになった実感があります。費用の使い道を自ら追いかけ、経営判断に活かせるようになったことは、大きな成果です。
さらに、将来の資金計画にも見通しが立つようになり、販管費のブレも少なくなりました。思いがけない効果としては、人件費比率が目に見えて改善されたこと。結果として、大きなコスト削減にもつながりました。
訪問するスタッフさんは、「そこまでかしこまらなくてもいいのに…」と思うこともあります(笑)。でもいろいろな会社があるでしょうから、仕方ないのでしょうね。
DFE社には、おいてきぼりにされない程度にますます発展して行ってほしいですね。これからも経理処理の正確さ・効率化を追求していただき、一緒に会社を支えてもらう仲間として楽しく仕事ができればと思います。